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【今すぐクビ!!】皆さんの塾講師・家庭教師で「叱る人」いませんか??「叱る」は教育でご法度です!

塾・家庭教師
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私が生徒の保護者さまと話していたときに伺った話で、
家庭教師をつけているがその家庭教師が
わからないと声を荒げて注意するようで、
変わってもらおうか悩んでいるんです、
といったご相談をいただきました。

私は、即刻変えるべきとお伝えし、
実際に家庭教師を変えていただき、
別の家庭教師と良好な関係を気づきながら
学習を進めていただいているということでした。

さて、他にも、
皆さまのご担当の塾講師・家庭教師で
怒る・叱る・怒鳴るという方はいらっしゃらないでしょうか。

(「怒る」と「叱る」は違うなどという話もありますが、
 いったん今回の論点ではないので同じものとして扱います。)

これらをする講師がいれば、
ほぼ例外なく、即刻クビ、あるいは担当替えを申し出ていただいた方が
いいかと思います。

そもそも今のご時世、
教育業界で体罰やセクハラ行為には厳しくなっていますが、
こういった言葉での威圧については
まだまだ容認されているような気がしています。

生徒のためを思ってであれば怒ってもいい、
といった風潮があるような気がします。

もちろん、叱らなければならない場面もあるにはあるので、
それは後半に説明します。

ただ、基本的な私のスタンスは、
怒る・叱る・怒鳴るは絶対だめ、です。

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教育は生徒が間違える場である

なぜ私が怒る・叱る・怒鳴るが絶対だめと考えているかについて、
結論から書かせていただきます。

教育は、生徒が間違えるための場所だから、です。

新しい知識を得る、
あるいは既存の知識を使って新しい問題にチャレンジする、
など教育とはこれまでできなかった場に挑戦するような場面だと思います。

その中では、そもそも失敗するのが当たり前です。

多くの人が自転車に初めて乗ったときに何度も転んだように、
大人であれば自動車の教習所で何度もエンストを起こしたように、
新しいことに挑戦するのであれば、
何度も間違え、それを修正することで
できるようになってくるものです。

初めからすべてうまくいった人なんていないはずです。

人が何かに上達するということの裏には、
必ず失敗があると思っています。

そして講師側には、この失敗を許す雰囲気を作る
義務があると思っています。

1度でも生徒を怒ってしまうと、
生徒はこの人は問題を間違えると怒る人なんだと
認識します。

これがどのようなことをもたらすのか、
次以降で詳しく説明します。

生徒の恐怖が生む、悪循環3ステップ

私は、生徒が「間違えると怒られる」と
恐怖を感じてから入る悪循環には、
3つのステップがあると思います。

それぞれ、説明させていただきます。

「間違える」ことに対して恐怖を感じる

まずはこれです。

講師を怖いと感じます。

これは説明する必要はないでしょう。

これまで言った通りです。

間違えたら怒られるのですから、
それは間違えるのが怖いなと思ってしまいます。

ここで、「次間違えないようにしっかり勉強しよう!!」
となればいいのですが、
人間そううまくはできていません。

次のステップで、解説します。

発言しなくなる

生徒は、自身の間違えに対して頻繁に怒られるということを経験すると、
次は失敗を恐れて発言を減らします。

絶対の自身があるもの以外は、
話せなくなるのです。

「これを言ったら怒られるかもしれない」
こう思うと、生徒は発言をしなくなります。

当たり前ですよね、
だって間違えて怒られてしまったのですから。

もちろん、講師側にも言い分があると思います。

「直前に言ったことと違うことをやったのだから、
 怒って当然だ。」
みたいな感じです。

ただ、生徒側にこれは理解できません。

なぜなら、直前に言われたことを忘れたからミスしたのであって、
直前に言われたな、ということを覚えていれば
そもそも間違わないからです。

怒られるのが怖くなると、
次は黙り込むようになります。

何も言わなければ間違えることもないと考えるからです。

でもそうすると、次は講師から、
「黙ってないで何か言って!
 何か言わないと何もわからないじゃん!!」
と怒られることになります。

このセリフは、講師であれば1度は言ってしまったことが
あるのではないでしょうか

あるいは、保護者の方でも、
子どもに向かって言ってしまった経験がある方もいらっしゃると思います。

ただ、生徒側に立ってあげていただきたいのですが、
生徒からすると何か言えばまた怒られる、という認識でいます。

つまり、「何か言って!」と怒られると、
何か言えば間違えて怒られる、
何も言わなければそれはそれで怒られる、
という逃げ場のない二択を迫られることになるのです。

もちろん、この場合「正しい答えを言う」が生徒側の正解なのですが、
それができれば最初からそうしています。

「わかったふり」をする

何か言えば間違えて怒られる、
何も言わなければそれはそれで怒られる、
こういったことが繰り返されると、
生徒は次に、怒られたくない一心で、
「わかったふり」をするようになるのです。

こうなるとなかなか手がつけられません。

「わかったふり」が下手な生徒は
すぐにそれが本当にわかっているのかそうでないのかを
こちらでも判断できるのですが、
上手く「わかったふり」ができる生徒には、
講師側も力量がないとだまされてしまいます。

そして、塾のまとめテストや模擬試験などで、
ある単元が壊滅していて、
「なんでこんなにできていないんだ!
 わかったと言っていたではないか!!
 わからないならわからないと言え!!!」
といったことになるのです。

もうここまで言えば、
私の言いたいことはわかるかと思います。

いや、わからないって言ったら怒るじゃん、
という話です。

そしてまた怒られて、
次は黙るようになって、
それでもまた怒られて…
とどんどん悪循環に入っていくのです。

生徒の失敗は講師の責任

なぜ上のようになってしまうのか、
それは講師側が「生徒の失敗は講師の責任である」
という意識が足りないからだと思っています。

生徒が理解できない、
のではなく、
生徒が理解できる説明を講師がしていない。

生徒が集中していない、
ではなく、
生徒が集中できるような授業を講師ができていない。

生徒が話を聞いていない、
のではなく、
生徒が話を聞くような説明を講師ができていない。

と考えるべきです。

この意識がないから、
生徒が間違えたときに
生徒に責任を押し付けるように、
怒ってしまうのです。

繰り返しますが、
それは生徒のせいではなく講師側のミスです。

ちょっと講師側の負担が大きすぎますか??

私はそうではないと思っています。

講師は、勉強を教えるだけの
「親戚のお兄さん」や「近所の大学生」ではありません。

お金をもらっている教育のプロです。

生徒の成績を上げるまでが授業料だと、
私は考えています。

怒っていい例外

最後に、怒る・叱る・怒鳴るが許される例外を紹介します。

基本的にはこれらはダメというのが私の姿勢ですが、
一部例外もあります。

それが以下の例です。

・講師や他の生徒に危害を加える。
・差別発言や暴力的発言など許されない暴言。
・授業を明らかに妨害する行為。

このあたりです。

1つ目と2つ目は明らかですよね、
これは「人として」許される行為ではありません。

その後の授業に影響しようがどうしようが、
すぐさまその場で止めるべきです。

3つ目は少しあやしいかもしれません。

例えば、2時間授業の1時間30分が経過したところくらいで、
授業中に友だちと少し話しちゃったとか、
集中できなくて問題に取り掛かれないとか、
その程度であれば怒ってはいけません。

ただ、明らかに、意図して他の生徒や授業を
邪魔しにくるということがあれば、
これもすぐさま止めるべきで、
怒っていいと思います。

こういった行為で、
「先生は間違えたら怒る人なんだ」と
その後の発言が少なくなるということは
私はないと思っています。

それは、生徒側も自身に責任があることが
明らかだからです。

怒っていい例外と書かせていただきましたが、
実際にはこのあたりの行為までくると、
1講師がどうこうできるレベルではないと思うので、
生徒の保護者を交えて解決に動くのがいいとは思います。

まとめ

本日は、怒るという行為について書かせていただきました。

結論としては、
一部の例外を除いて、
生徒を怒るというのはご法度です。

「愛があれば」とかそんなことは関係ありません。

どんどん間違いを許容し、
授業中にはできるだけたくさん間違えてもらう、
こんな授業が理想だと、
私は考えています。

少し極端な考え方であることは自覚していて、
これが必ずしも正解ではないと思っています。

ただ、もし上記の悪循環に入っていて、
今の講師どうだろうか、
と考えている生徒やご家庭がありましたら、
参考にしていただければと思った次第です。

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