スポンサーリンク

【個別指導塾の闇】安すぎる指導料、その理由は…(現役教師が解説)

塾・家庭教師
スポンサーリンク

「個別指導塾」と検索すると、
だいたい一番上にくるのが、
「1か月6,000円~、驚きの価格で個別指導を」
なんて、安さを売りにした広告だったりします。

私もこういう記事を書いたりしている都合上、
よくそういった広告を目にするのですが、
少し疑問に思うことってありませんか。

まず、最低限、大体塾は週に1回通うし、
授業は1時間くらいだとして、
それで1回あたり1,000円~1,500円くらいになります。

個別指導ですから、そこには講師が付きっ切りなわけで、
その人件費が必要な上に、
そもそも塾の運営と言う観点で、
校舎がある場合はその校舎の運営費、
その他にも広告費などさまざま費用が必要です。

塾の収益源はほぼほぼ生徒の授業料ですから、
それが1時間1,000円から1,500円で、
まかなえてるのか…??

私はこれまでそう思ってきました。

本日は私自身が個別指導塾で勤めていた経験と、
塾業界で見聞きした情報を元に、
この「安すぎる個別指導塾」の裏側について、
いろいろと解説していこうと思います。

スポンサーリンク

1コマ1時間ではない

広告をよく見てほしいのですが、
1時間○○円、
と書かれているのではなく、
「1か月○○円」とか、
「1教科○○円」とか、
「1コマ○○円」とか、
そんな書かれ方されてませんか。

そういう塾は、
大体1コマが50分とか、45分とか、
短縮されていたりします。

あるいは、ひどいところだと、
「1コマ90分」と打ち出しておいて、
その中に10分ほど休憩をはさんでいるところもあります

少しでも授業時間を抑えて「1コマ」として
価格を打ち出すことで、
お得感を演出しているというわけです。

もちろん、そういう塾は講師に対しても、
授業時間分の給料しか支払いません。

そうやって人件費を削ることで、
安価な授業料を設定しているのです。

運営費、校舎利用費、教材費、学習管理費、入塾料…

冒頭で、
塾の収益はほとんど授業料である、
と申し上げましたが、
このような悪質な塾にとっては必ずしもそうではありません。

少し汚い言い方をすると、
生徒からお金を取る方法は授業料以外にもいくらでもあるのです。

それが、標題の費用です。

考え出せばきりがないですが、
それっぽい費用なんていくらでも出せます。

もちろん、それらの料金を取ることがすべて悪いと言うつもりはありません。

入塾料なんてほとんどの塾でとっている料金だと思います。

ただ、悪質だと思うのは、
それらの費用を明確に言わずに入塾させたり、
法外な料金に設定していたりすることです。

詐欺みたいな話ですが、
本当にある話です。

是非塾をご検討される場合は、
「トータルでかかる費用はいくらですか。」
と塾側に尋ね、
費用全体を名言させることが大切です。

ここでも費用を隠すような塾は論外ですが、
ぼかして伝えようとする塾も危ないところです。

逆に多少高くても、
ここで名言してくれて、
「それに見合った価値は提供するつもりです。」
なんて言ってくれるようであれば十分信頼できると思います。

講習会で利益を上げている

3つ目のパターンがこれです。

どこの塾・予備校もやっていることですが、
夏期講習や冬期講習といった連日の講習会、
これは塾業界全体としても収益を確保できる
一大イベントです。

こちらも、これ自体が悪いということではありませんし、
しっかりとサービスとして授業をいつもより多く提供しているのですから、
それなりの費用を徴収することは当たり前と言えます。

しかし、ここでも先ほどと同じで、
入塾時に大した説明をせず、
講習会前になって多額な費用がかかることを伝えるケースが多いです。

そしてこの講習をほぼ必須のような言い方をされます。

「この講習に出ないと成績が大きく下がる」
「志望校合格にはこの講座は絶対取るべき」
とか何とか言って、
どうしても取らせようとしてくるのです。

これもまあ、
法外な料金を取るとかでなければ、
講習会を必須にすること自体が悪いわけではないとは思いますが、
こういう塾って必ず講習会の費用を高額に設定しています。

これも、入塾前にしっかりと説明を聞くことが大切です。

受験までにトータルでいくら必要なのか、
そのうち通常授業がいくらで、講習費用がいくらで、
講習は必ず取らなければならないのか、
そのあたりはしっかりと詰めてから
入塾をご決断されることをオススメします。

そもそも個別指導ではない

これはあり得ないようで、
意外とあるのです。

個別指導と聞くと、
皆さまどのような方式を想像しますか。

1対1で生徒と講師が対面で指導する、
そんな絵を想像すると思います。

しかし、塾業界での「個別指導」は
必ずしも「個別」ではないのです。

要は、1対1以外に、
1対2、1対3、
場合によっては1対4くらいまで
「個別指導である」と主張するのです。

これこそ詐欺ですよね。

ただ、塾側の主張としては、
ホワイトボードなどを使用して、
クラス全体に対して1つの授業を提供するのが集団授業、
生徒1人1人に対して別個の授業をするのが個別指導、
そういう切り分けをしているということなのです。

いや確かに、
「個別」に指導はしているけど…
ということですよね。

当然、1対1でも、1対4でも、
講師側に支払う給与はそこまで大きく変わりませんから、
その分生徒からもらう授業料を安くすることができるというわけです。

笑ってしまうような話ですが、
これも実際にある話です。

まとめ

以上、安すぎる個別指導塾について、
その裏側を記載させていただきました。

まあこれらを全部ひっくるめれば、
確かにあの安さも納得です。

このようなことがあると知っていると知らないとでは、
塾選びの際に見るべきポイントが全然変わりますよね。

個別指導に関わらず、
集団授業塾や家庭教師を頼む際にも同様のことが言えますが、
やはり事前にどれだけ情報を出させるかが重要です。

特に費用面についてはセンシティブな内容ですし、
生徒側が知ることは多くはありません。
また、仮に知ったとして、
それが適正か判断することは非常に困難です。

だからこそ、
保護者側でしっかりと情報を聞いた上で、
判断することが大切です。

是非、これらの点を踏まえて、
後悔しない塾選びをいただければと思います。

【紹介】(附属高校受験ならお任せください!)オンライン個別指導塾 橋本

日々こうして受験や勉強についての情報を発信させていただいておりますが、
私自身で附属高校受験を中心としたオンライン個別指導塾を経営しております。

無料の面談や体験授業等もございますので、
お気軽にご連絡ください。
サービスの押し売り等は決して致しません。

詳細は以下の記事を参照ください。よろしくお願い致します。

【附属高校受験ならお任せください!】オンライン個別指導塾 橋本 | 【附属高校受験ならお任せください!】オンライン個別指導塾 橋本 (aspirationalregularworker.com)

コメント

タイトルとURLをコピーしました