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【元大手塾講師が解説】塾講師の研修内容とは??(個別指導編)

塾・家庭教師
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前回に引き続き、塾のアルバイトなどに未経験で採用され、実際に生徒を教えるまでや、その後の研修内容について記載致します。

これから塾のアルバイトをしようかと考えている方は、こちらの記事を読んでいただくことで働くイメージが具体的になるかと思います。

また、お子さまを入塾させようと考えている方も、塾講師の質について考えるのに、こちらの研修内容を参考にしていただければと思います。

前回は集団授業の塾の場合を記載致しましたが、今回は個別指導塾の場合を解説致します。集団授業はハードルが高いと考えている方で、まずは個別指導から、と考えている方も多いでしょうから、是非こちらの記事内容を参考にしていただければと思います。

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模擬授業

これは、集団授業の場合と同様です。

講師相手に、その講師を生徒に見立て授業を展開します。私の場合ですが、最初に教える部分を指定され、そこについてしばらく予習した上で模擬授業を行いました。

ここでは、実際に生徒を教えるブースや机を用いて授業を行い、生徒との物理的な距離の取り方、ノートの取らせ方、演習問題の取り組ませ方や宿題の出し方など、授業内容以外にも、生徒を受け持つにあたり必要なことを学びます。

私の場合ですが、非常に早口になる傾向があったので、ここでしっかりと注意をいただきました(笑)相手は年の離れた小学生や中学生ですし、内容は勉強ということですから、思った以上にゆっくり話さないと、なかなか理解してくれないということがあるようです。

授業見学・指導のヘルプ

授業見学は文字通り、先輩の授業を見ることです。

しかし、授業時間すべてを見るのではなく、一部は自分で実際に生徒に授業をします。先輩が途中まで進めた上で、「じゃあここは〇〇先生に解説お願いしようかな。」と渡してくれるのです。

ここで、初めて生徒と対面することになります。

与えられた範囲が終了すると、再度先輩に変わったのちに、授業見学へと戻ります。

授業後には、授業のフィードバックを受けるという流れです。

これを数回繰り返したのちに、実際に生徒を受け持ち授業を担当することになります。

集団授業との違い

個別指導塾の主だった研修内容についてはこの程度です。

集団授業と違い研修は少ないように思えるかと思いますが、やはりこれは難易度の違いということになります。実際に複数名の生徒を相手にするとなると、1対1に比べると全員を集中させたり、授業についてこれない生徒のフォローをしたりと、やることが格段に増えるのです。

それに比べると、目の前の生徒だけを見ていればいい個別指導は難易度は低いということになります。

また、大学生であれば生徒から見ても「年の近いお兄ちゃん、お姉ちゃん」のように接してくれるため、コミュニケーションもスムーズにとることができるでしょう。

それでも、1対1ならではの難しさはあります。

それは、生徒と講師の相性が合わないときです。

私はどちらかと言うと、授業中にふざけたり、少し集中力が途切れてしまうような生徒に対して、雑談等を交えながら最後まで授業についてきてもらう、ということは得意でした。

一方で、おとなしめの性格で、口数が少ないような生徒に心を開いてもらうにはなかなか時間が必要でした。

私以外の講師が授業を持つとよく話すのに、私の授業のときはあまり発言とか質問してくれないよな…

と思ったりもしていました。

もちろん、第一印象や生徒への接し方については最大限配慮する必要はありますが、やはり人対人ですから、合う合わないということはあります。

合わないとなった場合に、その生徒相手に1時間授業をする必要があり、最初はなかなか難しいと感じることも多いと思います。

また、特に異性相手となると、さらに気を遣う必要があり難易度は増すように感じていました。

まとめ

話が少しずれてしまったのでまとめますが、基本的に個別指導塾の研修は模擬授業と見学です。集団授業に比べるとそれほど多くはありませんし、早ければ2週間程度で生徒を受け持つことになります。

また、難易度も集団授業に比べると低いため、大学生や未経験の方が始めるのにはうってつけのアルバイトだと思っています。

一方で、これからお子さまを入塾させようと考えている方に向けてということでは、このようにそれほど研修が多くないことやアルバイト応募へのハードルが低いこともあり、なかなかレベルの高い指導者はいないように思います。

もちろん、大学生の中でも能力が高く、授業がうまい方も多くいらっしゃいましたが、それが全員かと言われるとそうでもないように感じます。

ですから、詳細は以前の塾選びの解説で申し上げましたが、個別指導塾の場合は是非求人情報を確認いただき、プロ講師や経験者のみを募集している塾を選んでいただくのがより確実かと思います。

今後もこういった塾の裏側についても記載していきますので、引き続き、よろしくお願い致します。

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