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【元大手塾講師が解説】塾講師の研修内容とは??(集団授業編)

塾・家庭教師
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塾を選ぶにあたり、個人的に一番重視するべきと考えているのは「授業の質」つまりは「講師の質」です。一方で、塾のアルバイトの求人を見ると、必ずしも経験者やプロ講師に限っている塾だけがあるわけではありません。

「未経験歓迎」などの記載がある塾も多く、このような塾で授業の質が担保されるかというところは、講師の研修による部分が多いかと思います。

この研修は、どのようなものが実施されているのでしょうか。元大手塾講師として指導をさせていただいた私の方から、解説したいと思います。今回は、特に集団授業を実施している塾の研修内容を記載致します。

また、そのような塾を選ぶ方の人以外でも、これから塾のアルバイトをやってみようと思っているが、未経験でできるか不安、という方もこのあたり気になる方は多いのではないでしょうか。特に集団授業は個別指導や家庭教師とは異なり未経験で飛び込むハードルは高いですから、この記事を読んでいただくことで、少しでもイメージが固めてチャレンジしていただければと思います。

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模擬授業

正直、主な研修内容はこの「模擬授業」です。

ベテランの講師に向け、その講師を生徒に見立た「模擬授業」を実施します。ちなみにこれが、初めての場合めちゃくちゃ緊張します(笑)

特に相手は教えるプロですから、その人相手に授業を実施するというのが最初は恥ずかしくてなりません。説明でつまづいてしまうし、もごもごなってしまうし、早口になってしまうし…、汚い話で申し訳ありませんが、脇汗も止まりません…(笑)

ですが、見ていただく先生方もそのあたりは理解していただいてますから、初めははきはきと、ゆっくりしゃべることができるよう教えてくれます。

この経験はとても大きな財産です。その後の塾講師としての業務で、通常授業はもちろんのこと、保護者会なども含めて、塾講師として人前で話す機会はとても多くなります。また、塾講師の仕事以外でも、就職活動や社会人としての業務の中でも、人に何か伝える機会は多いです。

その際、どのような人が相手でも、ゆっくり落ち着いて話すことができるスキルは、アルバイトの時給以上に大きな価値があります。

ですから、思いっきり失敗して、思いっきり恥ずかしい思いをしながら、少しずつ学んでいきましょう。

研修会

これは、その校舎に務める数名で、お互いに模擬授業を実施するという研修です。新人から中堅の講師まで普段実施している授業を披露しあうことで、互いのスキル向上を図ります。

新人にとって、正直これもかなりプレッシャーがかかります。

プロ数人を相手に、自分の授業を展開するわけですから、正直かなら恥ずかしいです(笑)ただ、これも相手はこちらがほぼほぼ初めてなことはわかっていますから、過度に緊張する必要はありません。

普段生徒相手に実施する授業は、模擬授業ほどは緊張しないものです。

ですから、これを乗り越えることができれば、自信を持って普段の授業にも取り組むことができるでしょう。

集合研修

先ほど述べた「研修会」と同じに見えますが、こちらは、特に大手の塾で実施されている、近い地域の講師が一同に集まり、今年の受験の傾向やそのブロックの長の話を聞くなどの会のことを言います。

また、科目ごとに特に優秀な先生が授業をする際に心がけていることなどの話も聞きながら、自身の授業に活かせるよう勉強します。

私の勤めていた塾では、自身が教える科目の「試験」があり、実際に生徒が解くものから少しレベルを上げた問題を実際に1時間程度の時間を測り実施し、講師間で競うようなものもありました。

当時アルバイトだった私は、その点数が低いことで怒られるということもなく、校舎間で平均点を競ったりする、ある種のイベントのような位置付けで楽しく取り組んでいました。一緒に働いていて先輩がそのテストで上位に入賞し表彰されていたりもして、非常に楽しく参加していました。(正社員は、自分の受け持つ講師の点数が低いと怒られたりするのでしょうか…(笑))

まとめ

紹介した以外にも、ビデオを見たり、先輩の授業を見てみたり、いろいろと研修内容はありますが、主なものということではこれまで挙げたようなものになります。

私自身、未経験からいきなり集団授業のアルバイトを応募し、無事に授業ができるまでになりましたので、未経験からでも上記の研修を経ることで十分に講師として働くことができると思います。

ちなみに、実際に講師として生徒を教えるのには、研修のペースにもよりますが、だいたい1か月程度研修が続くと考えていただければと思います。また、研修の最後には模擬授業の「試験」のようなものがあり、これに合格しなければ実際の生徒へ授業することはできないというものでした。

ただ、先ほども書いた通り、これまであまり人前で話すことのなかった人が、いきなり授業をするというのは非常に緊張します。

正直、私の場合はうまくできずにショックを受けたり、へこんだりすることも多かったです。

ただ、これらの経験は必ずその後の人生に大きく役立ちます。

これらのことを社会人になってから教わるのではなく、学生のうちに経験することに大きな意味があります。

そして私自身は、その後の授業が楽しくて仕方なくて、今でもこうして講師として活動をしています。それだけ、講師業はやりがいのある仕事です。

学生の皆さんでチャレンジしようと思っている方、是非一歩踏み出してみてください。

これからアルバイトをしようか悩んでいる人向けの記載が多くなってしまいましたが、これから塾を選ぼうという方も、講師がこのような研修を経て働いていることは理解いただけましたでしょうか。

正直、この研修を1か月程度踏んだところで、プロ講師と同じレベルになるとは到底思えません。ですので、資金に余裕があるというかたは、詳しくは前回のブログで記載しておりますが、塾選びの際に求人情報の欄で「プロ講師のみ」の募集をしている塾をおすすめします。

今後も、今日記載したような塾講師業の裏側などを記載していきます。引き続き、よろしくお願い致します!!

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