本日は、標題の通り医学部受験の数学対策について、発信させていただきます。
まず、医学部受験生で合格する人は、
数学に強い人が圧倒的に多いです。
それは、ほぼすべての学校で必須だから重要性が高いという点や、
差がつきやすい科目であるという点、
さらに数学が得意であれば物理や化学も得意科目にできる点があります。
3点目の数学と理科との関連性については、
また別の機会にお話しさせていただきます。
英語で差をつけることはもちろん可能ですが、
当然数学と理科2科目を合計した点数の方が高いですから、
この理系科目に共通する数学という科目を得意にしておくことが、
医学部受験においては必須といっても過言ではありません。
しかし、一度沼にはまってしまうとずるずるとひきずってしまい、
なかなか出るのが難しいのもこの数学という科目です。
そうならないために、必要な能力があります。
本日はどのような力が必要なのか、
そしてその力をつけるには学習を進めるべきか、解説させていただきます。
医学部受験数学の難易度を知る

まずはこの標題の通りですが、
他学部と比べ難しい、簡単ということではなく、
合格に向けて解くべき問題、そうではない問題、
ということです。
もちろん学校によって違いますが、
大まかな私の中では、
簡単:2割、普通:3割、少し難しい:3割、激ムズ:2割
というイメージです。
この激ムズの2割は、満点阻止問題のようなもので、
実質ほとんどの受験生は解けません。
むしろ、この問題に手を出しては、
時間が無駄になりますから、
解こうとしてすらいけない問題ということになります。
簡単な問題はみんな解けますから、
合否をわけるのは「普通」「少し難しい」に分類される問題になります。
ここでの考え方は、
「普通」はなるべく解けるように、
「少し難しい」は小問の最初だけでも、
あるいは部分点だけでも取りに行くような解き方をするということです。
つまり、この2つの中で解き方を変えていかなければならないということです。
これがわからないと、
解くべきでない問題に時間をかけ、
見直しなどの時間がなくなりミスが多くなったり、
誰でも解けるような問題に時間をかけられなくなったりします。
ですから、数学は当然問題を「解く力」も非常に重要ですが、
問題を「見分ける力」も大事になってきます。
問題を「見分ける力」を身に付ける

これには、普段の問題集からどのような問題が「発展」「応用」「実戦」などの
ハイレベルにカテゴライズされているかを注視していくことが大切です。
難易度を上げるパターンはそれほど多くありません。
・計算を複雑化させる
・過程を長くさせる
・解き方が思いつかないようにする
大体このパターンです。
そして、自分でパターンを見つけ、難易度を分けることができれば、
本番でもどのようなパターンで難易度上げされているか、
正確に判断することができます。
塾などに通われている人であれば、
担当講師にその分類が正しいか確認するのもいいでしょう。
「○○大学の医学部を解こうと思っているのですが、この問題の難易度まで解く必要がありますか。」
といった感じです。
自身の受験校を把握している講師であれば、
その場で大まかに教えてくれるはずです。
ちなみに、このあたりの回答がすぐに出てこない講師には注意してください。
あまり受験知識がない、あるいは生徒の情報を理解できていない講師である
可能性が高いからです。
まとめ

さて、本日は医学部受験の数学にスポットを当てて解説させていただきました。
引き続き、医学部受験も含め勉強に関する情報を発信させていただきますので、
是非ご覧ください。
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