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【大学受験】歴史系科目(日本史・世界史)の勉強スケジュール

受験
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歴史系科目の勉強の順番、
悩んでいる方も多いのではないでしょうか。

英語なら単語・熟語→文法→英文解釈→長文→過去問演習
といった形で順序が決まっております。

他の科目についてもおおむね決まっているでしょう。

しかし、この歴史系科目については、
こういった王道の順番がありません。

これに加えて、
塾や予備校で社会系の科目は取らず主要科目だけ取るというケースも多いことから、
自分で勉強を進める必要があることも多く、
この勉強の順番を自分が理解しておくことが非常に重要だったりします。

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いつから始めればいいの??

まず前提として、いつから始め何に間に合わせるスケジュールなのか、
明記する必要がありますね。

想定としては、
高校3年生からの勉強開始を想定することにします。

受験にフライングはない、
と言われる通り、
早く始めるに越したことはないのですが、
大学受験をする方であれば高1、高2までは
英語や数学といった主要科目を詰めていくことの方が
重要性は高いと考えています。
(歴史科目を選択している時点でほとんど文系の方ということになるでしょうから、
英語を詰めていってほしいということになります。)

そういったことも踏まえて、
いったん高3からの大まかなスケジュールということで書かせていただきます。

歴史系科目(日本史・世界史)勉強スケジュール

では、高3から大学受験までの勉強スケジュールを書かせていただきます。

最初に申し上げますが、
このスケジュールは当然、
受ける大学のレベルや科目、国立か私立かなどによって調整する必要があります。

あくまで参考程度に、ご覧いただければと思います。

いくつかのステップに分けて書かせていただきます。

通史:4月~5月

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まずは、通史を勉強しましょう。

通史とは、
歴史を一通り、流れで理解することを言います。

歴史の学習はいきなり細かい知識を覚えるのではなく、
まずは大まかな流れをとらえてから細かい知識を入れていきます。

なぜかと言うと、
細かい知識、
例えば○○年に○○という人が○○という政策を実施した。
という知識だけを詰めてしまうと、
断片的に覚えることになり非常に効率が悪いからです。

この知識を覚えるにしても、
この前に○○に攻め込まれ経済難に陥ったことから、
○○年に○○という人が○○という政策を実施した。
そしてその結果○○という人たちが○○という反乱を起こし、
政府は陥落した。
といった形で、流れと一緒に覚えることで、
飛躍的に知識を入れることができるのです。

ですから、最初に流れを頭に入れた後、
それに肉付けをする形で細かい知識を入れていきます。

これにかける期間は大まかに1か月~2か月程度です。

使用する参考書は、学校の教科書でもいいですし、
通史用の参考書はいろいろ販売されてますから、
それらを購入されてもいいと思います。

1度読んだだけでは理解しきれないでしょうから、
何周もしてください。

理想は、それぞれの時代で何が起こり、
それがどのような内容かを誰かに説明できる程度になれば完璧です。

もちろん、
この過程で知識も身についてきますから、
これらを持って次のステップに進んでいきます。

繰り返しますが、
この段階では流れを理解することを一番に、
1つ1つの知識を完璧に覚えようとはしないで進めてください。

一問一答:5月~6月

続いて、細かい知識を入れる段階に入っていきます。

これは、一問一答を利用します。

使用する参考書は、
「日本史 一問一答」や「世界史 一問一答」と
検索すればいろいろと出てきますから、
どれを使っていただいても構いません。

これも何週もしてください。

そして、このステップにかけられる期間も2か月程度です。

これは、この後詳細を記載致しますが、
問題演習や過去問演習の時期を踏まえ、
これくらいが限度かなと思っています。

ここで大切なのは、
自分の受ける大学のレベルに応じて
知識を入れるということです。

何を言っているかと言うと、
大学によって問われる知識の細かさは大きく異なります。

これは、一概に難易度の高い大学では細かい知識が問われるとか、
そういうことではありません。

難易度の高い大学でも、
単なる知識ではなく周囲の流れも踏まえた記述問題や、
派生した資料を読み取る問題が多く出たりします。

こういった問題は、細かい知識を覚えるのではなく、
その時代背景を理解することや、
その出来事の意図、理由を理解することが必要となります。

こういう大学や、単純に難易度の高くない問題が出題される大学のために、
必要以上に細かい知識や年代を暗記するということは
効率的ではありません。

ですので、一番は塾や予備校の講師に聞くことですが、
そういったものに頼れない人であれば、
自分で過去問を見てみるということも必要かもしれません。

問題演習:7月~9月

さて、いよいよ実践的な問題演習に入ります。

先ほどの一問一答とは異なり、
より本番に近い問題での演習となります。

これも大学のレベル別の問題集が販売されていたり、
傾向別に販売されていたりしますのでこれらを使ってもいいですし、
自身の受ける大学より少し下の大学の過去問、
あるいはセンター試験・共通テストの過去問を使ってもいいでしょう。

これまで入れてきた知識を、
どう問題演習で取り出すか、ということを学んできます。

これまで、
○○年に○○という人が○○という事件を起こした。
という知識を、
選択肢の正誤判定や記述、資料読み取りに活かすという
アウトプットの段階です。

また、この期間中にこれまでの学習の中で抜けていた知識の補強もします。

この次の段階は過去問演習になりますので、
ここに進めるよう知識の精度を高めていってください。

過去問演習:10月~本番

さて、最後の期間の過去問演習です。

これは特に言うことはないと思います。

過去問を回して、
抜けていた知識を入れ直しながら本番に臨みます。

日本史・世界史は時間配分などに工夫が必要な科目ではありませんから、
自分の思うような順番で解き進めればいいと思います。

他の科目の勉強も佳境に入ると思いますが、
この期間に大切なことはこれまで入れた知識が抜けないよう、
短時間でいいから毎日勉強することです。

正直、英語や国語など他の科目に比べると
歴史系科目の重要性は落ちます。

ですので、この時期は主要科目の過去問演習が最優先になると思います。

一方で、だからと言って歴史系科目を数日怠ると、
これまで入れてきた知識は完全にどこかに消えていきます。

過去問を解くということでなくても、
これまで解いてきた過去問を復習するとか、
問題集を復習するとか、
こういった短時間でできることで構いませんので、
毎日時間を取って学習してください。

まとめ

さて、ここまで書かせていただきましたが、
冒頭書かせていただいた通り、
これらはあくまで参考程度に、
他の科目の兼ね合いなども含めて自分でカスタマイズしてください。

また、こういったスケジュール作成は、
一般的にはご自身のレベルと受験校のレベル、
そして他科目含めた受験戦略の上に成り立つものですから、
かなり高度な作業になります。

やはりおすすめは塾や予備校講師の力をかりることです。

大手予備校では無料相談等も実施していますから、
それらも活用してみてもいいと思います。
(もちろん、いろいろと勧誘されると思いますので、
それも承知しておいてください。)

いずれにせよ、
しっかりと計画的に学習を進めることが大切ですから、
まずはこの時期に、
大まかでいいので進め方を考え勉強に取り組んでください。

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