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【TOEIC】パートごとの学習方法をTOEIC960点講師が紹介!!(part3)

TOEIC
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お世話になっております。
家庭教師橋本と申します。

本日も前回に引き続き、TOEICのパートごとの学習方法について解説していきます。

今回はいよいよ、
リスニングセクションの肝とも言える、
part3についてです。

前回同様、part3もリスニングセクションになります。

part3と4はいずれも長文のリスニング問題となります。

30秒ほどの英文が流れてきて、
それに対応する問題が3問あり、
それぞれに回答するという感じです。

もちろん、長文は印刷されておりませんが、
3つの問題と選択肢は問題用紙に印刷されています。

イメージですが、例えば会社で同僚と打ち合わせをしているシーンが読まれ、
それに対して、「彼らは何の課題を議論していたでしょうか??」
みたいな問題に答えていく、という形になります。

part3と4に違いについては、
最初に読まれる長文の形式が異なり、
part3は複数人による会話文、
part4はスピーカーが1人のスピーチが流れます。

どちらが難しいかは人によるところですが、
個人的にはpart3の方がイメージしやすいかなと思っていますが、
part3の方が人数が多いためパターンが多く、
苦手という人もいるようです。

part3は長文の数が13、
問題は39問出題されますので、
リスニングセクションの中では最も分量が多いパートになります。

こちらの正答率上昇なくして、
リスニングセクションの点数アップはあり得ません。

また、当然リスニング力の底上げが必要になりますから、
必然的に他のパートについても点数が上がるかと思います。

では、このパートの対策、学習方法について、
解説していきましょう。

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大事なのは場面を「イメージ」すること

part2の解説でも申し上げましたが、
TOEICのリスニングにおいて最も大切なことは、
読み上げられている場面をイメージすることです。

会話文がどこでされているのか、
会社なのか、道なのか、美術館なのか、図書館なのか…
というところです。

TOEICのリスニングpart3、4には1つの長文に対して3つの問題が出題されますが、
そのうちの1問は場面がイメージできれば正答できることが多いです。

1問目が、「この会話はどこで行われているでしょうか。」とか、
「この人たちは何の仕事をしていますか。」とか、
その場面を聞くことが多いからです。

だからこそ、
その会話の前提となる場所や職業の名前を
聞き逃さないようにすることが大切です。

例えば、
「私たちの工場では…」とか、
「この美術館は…」とかです。

これらは会話の冒頭に言ってくれることが多いので、
まずは場面をイメージする、
そのための語句を集中して聞き出す、
これを意識しましょう。

学習方法は「何度も聞きこむこと」

結論から申し上げると、
part3の学習方法は「聞きこむこと」です。

まず、先ほど申し上げた通り、
このpartで大事なことは、
場面をイメージする力です。

そのために、当然最低限のリスニング力は必要です。

例えば、音のつながりとか、
聞こえた英文を瞬時に日本語に変換する、
あるいはイメージに変換する、とか。

まあ「リスニング力とは…」という話をすると止まらなくなるので、
とりあえずは「英文を理解する力」としておきましょう。

そもそもなんで英文が理解できないかと言うと、
詳しくはまた機会があれば解説したいと思いますが、
「英文を正しく聞き取ること」または
「聞き取った英文を正しく日本語に変換すること」の
どちらかができていないからです。

TOEICのリスニングで流れてくる英文は、
リーディングセクションと比較すると簡単です。

語彙もそうですし、文法的にも平易でわかりやすいものが流れてきます。

つまり、リスニングの内容が理解できない人は先ほど言った力で言うと前者、
「英文を正しく聞き取ること」 ができていない可能性が高いです。
ですから、まずはここを強化する必要があります。

また、後者 「聞き取った英文を正しく日本語に変換すること」 は、
要は「英語を正しく日本語に訳す」ということなので、
リーディングセクションの対策をしているうちに自然とできるようになっていきます。

前置きが長くなりましたが、
「英文を正しく聞き取ること」ができるようになるためには、
「何度も聞きこむこと」が必要となります。

これは、「聞こえてくる英文とつづりを一致させる」という作業を指しています。

つづりと一致させるとはつまり、
リスニングの英文を文字に起こす、ということです。

例えば、「apple」は、
その発音とつづりを知っています。

だから、「apple」と聞こえたら、
頭の中で「apple」とつづりが浮かんできて、
それを「りんご」だと理解できるのです。

では、「I」と「will」の短縮形、
「I’ll」はどうでしょう。

これ、私がよくやる間違いなのですが、
「I’ll」 は「オール」みたいな発音をされます。

そうすると、頭の中で「all」が浮かんできて、
「全て」と訳してしまうのです。

これが積み重なってリスニングが理解できない状態になるのですが、
何度も聞きこむことで、
「オール」を「I’ll」であると頭に叩き込むことが必要です。

そのために、
スクリプト(リスニングの長文を文字に起こしたもの)を見ながら英文を何度も聞き込み、
少しずつ双方を一致させていくのです。

そして、このスクリプトと聞こえてくる英文を頭の中で一致させる作業は、
なるべくたくさんの長文で実施する必要があります。

なぜなら、 「I’ll」 が「オール」である、
というような一致を1つ1つ進めていく必要があるからです。

他にも、
「what if」は「ワリフ」と発音される、
「our」は「アゥ」と発音される、
「that」は「ザ」と発音される…
というように、表記と発音が異なるフレーズが英語には非常に多いからです。

もちろん、これらには「脱落」「弱音」といった一定のルールがあります。

ただ、まずはとにかくいろいろ聞いていくことだと思っています。

その中で、自分の中で勝手にルールができあがっていきます。

リスニングの最中に「これは『t』が聞こえないけど音が脱落しているから…」
と考えることはありません。

ルールを感覚的に理解しておく必要があるということです。

そのためには、自分の頭でルールが出来上がるくらい、
様々な文章やフレーズで
「聞く→スクリプトの確認」を繰り返す必要があるのです。

じゃあ、どれくらい聞きこめばいいのか、
ということになると思いますが、
これはpart2と概ね同様、
「スクリプトを見ずに長文を聞いて、
日本語訳あるいは場面がイメージできるようになるまで」

です。

何も英文を覚えてしまうまで聞きこむ必要はありません。

冒頭に申し上げた通り、
TOEICのリスニングにおいて最も大切なことは、
「場面をイメージすること」
です。

900点後半や満点を狙うということでなければ、
細かいところまで完璧に聞き取る必要はありません

また、とにかくたくさんのフレーズに触れていくことが必要になりますので、
大まかに聞き取れるようになったらどんどん新しい文章にチャレンジしていきましょう。

音読やシャドーイング、丸暗記は??

これらは、一般的にリスニングの能力向上に効果があると言われている学習方法ですが、
私個人としてはそこまでオススメしていません。

ここまで読んでいただければわかるかと思いますが、
私はとにかく多くの文章を聞く必要があると考えております。

それに対し、これらの学習方法は、
1つの文章を何度も繰り返し、深く理解していく方法になります。

これは、私の思うリスニング能力向上に最適なアプローチとは少し異なるということです。

もちろん、この学習方法自体を否定するつもりはありませんし、
これが最適という人も中にはいるとは思っています。

あくまで私個人の考えとしてとらえていただければと思います。

最後に

今回はかなり長文になってしまいましたが、
リスニング学習のほとんどを書かせていただきました。

これはTOEICだけではなく、
他の英語試験にも通じるものだと思っています。

巷には、
「一瞬で英語が聞けるようになる方法」
といった食いつきのよさそうな言葉を並べながらも、
中身の薄いテクニック本や動画教材なども多いと感じています。

リスニングに限った話ではありませんが、
何かを学ぶということはそんなに甘いものではありません。

地道なトレーニングの積み重ね以外にないと思います。

ただ、当然わざわざ効果の薄い学習をする必要はありません。

しっかりと必要なものに絞って反復学習です。

「必要なもの」については引き続き、
当ブログで発信してまいりますので、
よろしくお願い致します。

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