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国語(現代文)の解き方(読みながら問題解く??編③)~オンライン家庭教師が解説~

国語
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前回に引き続き、現代文の解き方について解説を進めていきます。

現代文には、問題の元となる文章があり、それぞれについて10問程度の問題が出題されます。基本的には、前回解説した通り、文章を全文読んでから問題を解く、といったやり方で習うかと思いますが、高校受験や大学受験に向けて学習を進める中で、塾の講師などが時間短縮等を目的として別の方法、つまり問題を解きながら文章を読むといったことを教わります。

文章を読む、問題を解くの順番を整理すると、以下の4通りがあると考えています。

①文章を全文読んでから問題を解く。

②文章を読みながら、空欄や傍線に差し掛かったら問題を解く。

③文章を読んでいて、一区切りついたらそこまでに関する問題を解く。

④問題文を読んでから、文章を読み始める。

どの解き方にどのようなメリットがあるのか、現役講師として思うところを記載させていただきます。

今回は「③文章を読んでいて、一区切りついたらそこまでに関する問題を解く。」について、解説致します。

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「③文章を読んでいて、一区切りついたらそこまでに関する問題を解く。」のメリット・デメリット

こちらの解き方は、書いている通り、意味の区切れた部分まで文章を読み進め、その部分までの問題を解くというやり方です。

前回解説した「②文章を読みながら、空欄や傍線に差し掛かったら問題を解く。」のデメリット、文章を読むことを中断することによる内容理解の低下を抑えた方法と言えます。

前回の解説をおさらいすると、「②文章を読みながら、空欄や傍線に差し掛かったら問題を解く。」の解き方は、文章を読みながら問題に出題されている部分に差し掛かった場合に、その都度問題を解くといったやり方ですが、この解き方では問題を解く都度、文章から目を離すことになります。

ですから、特に内容の難解な文章については、理解が薄くなりがちで、全体の理屈の流れなどがとらえずらくなってしまいます。

一方で、「①文章を全文読んでから問題を解く。」方法と比べると、時間の短縮などのメリットがあることを、前回解説しました。

今回の「③文章を読んでいて、一区切りついたらそこまでに関する問題を解く。」については、意味の区切れまでは中断せずに読み進める方法ですから、ある程度まとまって文章を読み進めることができます。

ですから、文章の内容を理解するという意味でも、それほど阻害されるということはないでしょう。

また、全文読んでから傍線部に戻るといった解き方と比べてみると、意味のまとまりを読んでからそこまでの問題を解くことになりますから、問題を解く際に読み返すということも少なくなると思われます。

上記を踏まえると、今回紹介している「③文章を読んでいて、一区切りついたらそこまでに関する問題を解く。」は、「②文章を読みながら、空欄や傍線に差し掛かったら問題を解く。」のメリット「時間短縮」を引き継ぎながら、デメリット「文章の内容理解の低下」を抑えた方法と言えそうです。

解き方③、オススメの方法です!!

これまでの文章を読んでいただければわかるかと思いますが、今回紹介の解き方③は比較的どなたにもオススメできる方法です。ですから、私が講師として生徒の指導を担当させていただいている間、基本的にはこちらの解き方をオススメしていました。

一方で、オススメできない人もいます。

それは、意味の区切りが取れない人です。

解き方③は、大前提文章の意味の区切りを理解できる人しか使うことができない方法です。

これにも、一定程度文章の読解力が必要になります。つまり、この方法で解き進めることができる時点で、その人は普通の人かそれ以上には国語の力があるということになります。

ですから、基本的にはこの解き方を勧めながらも、国語が苦手であったり読解力に自信がない、また内容が高度な説明文などについては、最初に紹介した「①文章を全文読んでから問題を解く。」方法がお勧めです。

さて、次回がこの「国語(現代文)の解き方(読みながら問題解く??編③)」シリーズの最後になります。これまでと同様に、メリットデメリット、向いている人など解説しますので、是非よろしくお願い致します。

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