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集団授業の塾講師バイトの時給は安い!?安易に塾講師バイトをやらない方がいい理由【元大手塾講師が解説】

塾・家庭教師
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特に大学生など、これからバイトを始めようという方で、多くの方は時給を気にしてバイト選びをされることと思います。

そこで、おそらく最初の方に候補として出てくるのが、塾講師バイトかと思います。

基本的に塾講師バイトは時給が高く、集団授業を受け持つことができれば、時給5,000円以上も可能です。

一方で、塾講師バイトに対して否定的な声として、授業準備等の時給が出ない業務が多く、授業以外を含めた業務時間全体で給料を割ると、結局他のバイトと変わらなくなる、といった意見もあります。

結局、塾講師のバイトはオススメなのか、という疑問に対して、一般的な答えは出ていないのが現状です。

そこでこの件について、大学生のときより大手の塾講師として勤務しており、現在も個人で講師として活動している私の思うところを記載させていただきます。

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授業以外の業務ってどんなのがあるの??

そもそも、「授業準備等」の「等」って何でしょうか。塾講師業務の授業以外の部分について、解説致します。

①授業準備

これは何となくわかるかと思います。

ベテランの講師でない限り、初見の教材を何の予習なく教えるというのはかなり難しいです。また、そもそも生徒に失礼だと個人的には思っています。

ですので、授業前にその授業で扱う教材の予習をする必要があります。

受け持つ授業の長さにもよりますが、私の場合は、2時間の授業に対して概ね30分~1時間程度をかけて予習をしました。

講師によっては、その日の板書を事前にノートに書いておくなどしている講師もいましたが、そういった準備をする場合は、1時間以上準備が必要かもしれません。

ただ、この時間は講師としての経験を重ねるほど、短くなっていきます。

例えば2年目、昨年と同じ範囲を教える場合に、昨年と教えることは大きくは変わりません。そこで、昨年のノートや記憶を頼りに、ある程度は準備なしに授業を行うことが可能です。

②生徒の質問対応

これもそのままで、想像しやすいでしょう。

毎回時間がとられるということではありませんが、質問対応を中心に、例えば自習用の教材がほしいという生徒に追加の教材を渡したり、といったこともこれに該当します。

私としては、こうして生徒が積極的に話しかけてくれることはうれしかったですから、この教材選んだり、といった時間は楽しかったですね。ですが、業務時間であることは確かですので、これから塾講師バイトは始めるという方は、こういったこともあることは認識いただければと思います。

③保護者対応

いわゆる「保護者会」というものです。

これが地味に、学生のアルバイトにとっては緊張するものです。

生徒の保護者と言えば、大学生からしても両親と変わらない年齢の方々です。そういった方々に、現在の指導方針や指導内容をお伝えするわけですから、授業以上に緊張します。

もちろん良好な関係が築けていれば全く問題ないのですが、最初のうちは難しい部分もあります。

保護者の方も安くないお金をかけて塾に通わせているということがありますので、お互い真剣であるのは当たり前かもしれません。

私がその場で文句を言われるといったことはありませんでしたが、変なトラブルとならないよう、社員の講師の方と保護者会の練習なんかをした記憶もあります。

④欠席者対応

生徒が欠席した場合に、当然そのまま放置というわけにはいきませんから、教材の送付や授業内容の連絡等が必要となります。

⑤補習・添削等の授業外指導

こちらも文字面の通りです。

授業の欠席等の理由から授業についてこれない生徒の補習や、作文など生徒が提出した宿題で添削が必要なものへの対応があります。

基本的に、時給のつかない業務はない…はず

そもそもの話になりますが、アルバイトとして働いている以上、時間拘束を伴うものすべてについて、時給が発生するのは当然のことです。

ですから、上記の授業時間以外の業務については時給が発生します。

従って、授業時間以外の業務があるから、時給換算すると低くなる、というのは厳密には間違いです。

しかし、問題となるのは、これらの授業時間以外の業務をどのように給与に換算しているか、ということです。

これは塾による部分も大きいかもしれませんが、私が勤めていた塾では、保護者会対応や補習など時間が決まっているものを除いた、授業準備すべてを含め、授業1コマあたり数百円が固定で支給されていました。

つまり、授業準備をしてもしなくても、欠席者対応をしてもしなくても、1コマ授業があれば授業時間の時給以外に必ず数百円が追加で支給されるということでした。

この数百円が、その他の業務分の給与となるということです。

これを多いとみるか、少ないとみるかです。

私の塾の場合は500円程度だったと思いますが、確かに時給に換算するとかなり少ないように思います。

授業準備などもろもろの業務を合わせると1時間程度時間を取られることもありますから、それに対して500円というのは少ないような気もします。

まとめ

私の場合、一部で書いた通り、保護者の方への対応も含めて、コミュニケーションを取ったり、生徒の宿題を添削する、授業の準備をするということは、全く嫌なことではありませんでした。

ですから、それに費やす時間も多くなっていました。確かに時給換算すると低くなるようにも思いますが、それは私が選んでやったことだったと思っています。

逆に、常に時給換算しながら、極力業務時間を減らすような働き方は、効率化という観点では正しいのかもしれませんが、それで本当に楽しいのかな、と思ってしまいます。

もちろん、やみくもに時間をかければいいというわけでもありませんから、それはその人の考え方や価値観ということになるとは思います。

結局は、どの仕事にも言えることかもしれませんが、塾講師として人にものを教えることや、生徒の成長を見るということが好きかどうか、やりがいに感じれるかどうかということかと思います。

そう思えるのであれば、塾講師バイトは時給以外にも大きな経験が得られますし、当然ベースの時給は高いので、多少授業時間以外の業務があったとしても稼げることに変わりはありません。

是非、興味がある方はチャレンジしてみてください。

これからも、こういった塾講師としても業務内容等について発信させていただきます。引き続き、よろしくお願い致します。

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